森林体験

今週はずっと、木崎湖近くの荒山さんの森、通称、哲学の森で森林活動をしています。ここは多様性に富んだ素晴らしい場所で、子どもたちのみならず大人もワクワクしてしまう素敵な森なのです。ここで過ごせる時間は本当に発見や驚きに満ちていて、五感もフル稼働!木々の緑の美しさに目を奪われ、鳥のさえずりに耳を傾け、様々な草花や木々に出会い、身も心も癒されます。

さて、今日は活動2日目。昨日は雨で水量が多く断念した沢遊びができそうだということもあり、上り坂の足取りも軽い?!沢に入るとさっそく生き物探しや水遊び、泥んこ遊びが始まりました。一通り遊び、おやつを食べて一息ついた後は・・・。そう、御柱!諏訪大社の御柱祭にあやかって、木を伐採し、800M離れた山小屋までみんなで曳いていくことになりました。

伐採した木にロープをかけて、みんなで一緒に曳いていきます。うんとこしょ、どっこいしょ。上り坂やカーブなど難所があちこちに待ち受けています。さあ、山小屋までたどり着けるか・・・。

やっとのことで到着~。大きい人も、小さい人も頑張った!お弁当で腹ごしらえをした後は、建御柱!ロープをかけて、よいと~ま~け~♪と引き上げます。見事7m弱のイヌシデの木がたちました!

今度はのこぎりでひとりひとり木を切ります。昨日のウリハダカエデと違い、シデは堅くて思うようにのこぎりが進みません。でも、あきらめず最後まで切り終えました。道具を使っての作業は大変でも、こどもたちにとっては魅力的。自分で切った木はお土産に持ち帰りました。

今日一日も、普段はなかなかできない貴重な体験ができました。香山さん、リリーさん今日もありがとうございました。